工作

おしえ店長さんに潜入

木工教室で製作するテーブルの完成見本

楽しく夏休みの工作をつくろう

広島原爆記念日、そして甲子園での高校野球開会式の日。いずれもじりじりと照りつける太陽を連想させるが、まさにその通りの日、板蔵ファクトリー(株)(瑞穂市)で行われた「楽しく夏休みの工作を作ろう」(要するに子どものための木工教室)の会場に急遽、DR.みのりん1人で潜入。ぎふの木ネット協議会の行事の一つでもあるからだ。主催は岐阜商工会議所で、“おしえ店長サン“の一つである。

市内の学校にチラシが配布されたとかで、募集定員が午前の部、午後の部それぞれ7名と少ないこともあって、募集し始めてすぐに定員いっぱいになったとのこと。この日は午前中8人、午後は9人の子どもさんと保護者が参加された。午前中の部を見学させてもらったが、参加者は小学1年生から6年生までの子ども達と保護者だった。

熱心に木工をする子供たちの様子

材料はスギ

会場に入ると、900mm×400mmのスギの板などの部品が作業台の上に置かれていた。これらを用いて、900mm×400mm×350mmのテーブルを作るというわけだ。といってもすでに部品の板はきちんと切られており、穴も開けられて、ネジをドライバーで止めてゆくだけと実に簡単なものだ。

いざ工作開始

こういったものづくりの体験があまりない子ども達のこと、ドライバーでネジを締めてゆくにも力とコツも必要である。お母さんの力を借りて、穴にまっすぐに入るように一生懸命にドライバーを回す1年生の女の子が印象的だった。そして説明から1時間も経たないうちにみな完成させ、会場内はそれぞれに満足した顔に包まれた。

保護者のお母さん方に、これは夏休みの自由課題研究として提出することになりそうですか?と聞いてみると、ちょっと大き過ぎて、持って行けないと皆さんが言っておられた。長さ90センチのテーブルは確かに子どもが持参するには確かに大きい。子ども達は家の勉強机として使いたいとか、これに座ってスイカを食べたいなどとお母さんの顔を見てにこやかに話してくれた。

みんなで協力し合って作っています

子供たちのものづくり体験

小さい子達がこうした体験を通じて、ものづくりに興味をもつようになることは、大変有意義なことであろう。この日に作ったテーブルはその日から使える実用的な物であり、この日参加した子ども達もきっと愛着心をもって使うことであろう。木のぬくもりを感じながら、木の良さが幼心に刻まれることを願いながら会場を後にした。

完成の様子