製材・乾燥(小・中規模工場)

美しい材木を作り出す技術

目利きが勝負!原木の仕入れ

森林組合や市場から原木を仕入れています。まずは、仕入れ段階の目利きが勝負ということです。そこは状態をよく見て、製材された後のことを考えて、節が少ないものを選定して競り落とします。 県産材にこだわって製材していること、お客様の細かいオーダーにも対応するように心がけているということです。そういったところに、この製材工場の特徴があります。

皮むきは 1本ずつ丁寧に

製材・皮むき
皮をむかれた材木たち

皮むきの機械を通し、1本ずつ丁寧に皮をむきます。むいた後はこんな状態に。

製材機におまかせ

製材・自動で整形
自動で製材されていく木材

皮をむいた原木を製材の機械のところまで運びます。そして投入。ここからは、全自動で作業が進んでいく様子でした。投入された原木は、そのまま製材機のところまで運ばれ、オペレーターの手によって、機械がコントロールされ、1本1本丁寧に製材されていきます。何度か製材の機械を往復するうちに、だんだんと柱の形になっていきます。

素早く角材に仕上げる

製材・角材にされる様子
角材に変わっていく様子

オペレーターの無駄のないコントロールとボタンさばきで、あっという間に柱の形になりました。

材料をまとめて乾燥

製材された材料はまとめて乾燥機に入れられます。その後、モルダーで乾燥後の曲がりを取った後に出荷となります。

取材協力:交告製材株式会社

ぎふの木“家を建
“森を守る

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