正確な測定と管理、
丁寧な加工
岐阜県産材ができるまでの流れ
1本1本を徹底検査
この工場は岐阜証明材の指定工場になっています。ここではすべての材料(杉・ヒノキ)の計測をして、データを取得し、1本ずつロット管理されています。
まず最初に機械を通して材料の曲りをとります。この粗削りの工程は熟練の技が光る部分です。工場内では、スタッフが慣れた手つきで、1本1本の材料を加工していました。瞬時に判断するのも技だなあと感じます。
そして、仕上げ削りは輸送途中でキズが付いたり、プレカット工場で最後に仕上げをしたりする可能性もあるので、通常は3mm多めに仕上げるそうです。
コンピューターによる
自動含水測定
ローラーで送られた材を自動で方向転換し、そのまま含水率計がセットされたところで測定します。数値は自動的にコンピューター処理されて画面で確認することができるので、その場で見ることもできます。このようにすべての材料につてデータ管理されています。
機械による正確な強度測定と
ロット管理
叩いて、衝撃を与え、それが跳ね返ってくる周波数を測定することで、材料の強度を測定します。これもオートメーション化された機械の一連の動きの中で行われています。
測定した数値は自動でモニターに現れ、含水率と合わせてロット管理されます。
印字によって正確な情報を提示
測定後、必要に応じて測定結果を印字することもあります。材料によっては見えては困るものもあるので、印字されないケースもあるが、その場合でもテープをはったり、木口にロット番号を書いたりして管理しています。
ぎふの木で“家”を建て
“森”を守る
ぎふの木ネットでは、県産材を使った家づくりを推奨しています。県産材を使うことで、耐久性や健康に良い家を建てることができます。また、地域の産業にも良い影響があります。
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