ウッドショックが起きて…
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今まで国産材があまりにも使われてこなかったのは、戦後に植えた木が若いうち木材として使えなかったので、外国産材を使おうと輸入を始めた結果なのです。また、当時日本の木材生産の水準があまりにも低すぎて、サイズも品質もバラバラで使いにくいとなってしまっていた。外国産材の方がいいとなっていたのです。
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ところが、ここ数年にわたる「新型コロナウィルスの蔓延」それに端を発した「ウッドショック」「ウクライナとロシアの問題」など大きな問題が起こりました。
外国産材が値上がりしたことで、国産材にも注目が集まりました。
さらには、地球温暖化の原因ともなる温室効果ガスでもあるCO2を吸収する木材に注目が集まり、カーボンニュートラルの観点からも国産材への関心が高まってきています。
現在の県産材の流通量を増加させるためには、強固なサプライチェーンを作る必要があります。このタイミングで、いかに県産材をうまく流す仕組みを作れるかがとても重要になってきています。