協議会だからできること

県産材を使うための仕組みを考えよう!

県産材をより使いやすく

どうしたら皆さんが県産材を、より分かりやすく、より簡単に使うことができるか。
私たちは柱・梁・桁等、家の主要な構造材の品種をある程度絞り込み、その組み合わせをメニュー化(建築仕様の規格化)し、県産材を検討していただく際に選択式で簡単に選んでいただけるようにしました。

ユーザーの皆様にも、各プレイヤーにとっても使いやすく。

ユーザーの皆様に県産材を分かり易く紹介できるだけでなく、流通業者にとっても絞り込んだ品種で在庫することができるためオーダー生産より納期を短縮でき、さらに原木・製材業者にとっても生産計画が建てやすくなります。
このように、この構造材パッケージの取り組みは、ユーザーの皆様にとってもサプライチェーンの各プレーヤーにとっても、より県産材を使いやすい仕組みとなっているのです。

地域の森を守るために

地域の材料を地域に住む私たちが積極的に使っていくことで、県産材の使用量が増え、その結果森の手入れが十分にできるようになり、さらには私たちの住む地域の森が安全に保たれます。私たちの意識を少しだけ変えることで、自分たちの住む地域の未来を変えられることができます。

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